基本の式
時給×時間×日数
まず月収(額面)の目安
年収の壁(令和8年分)
130〜207万
136万=配偶者控除、178万=本人課税
働き方で差
同じ時給でも倍以上
時間・日数で大きく変わる
パート・アルバイトの「時給」から、月収・年収をイメージしやすくするために、式・表・比較で整理します。
基本の計算式
| 求めたいもの | 式 |
|---|---|
| 月収(額面) | 時給 × 1日の勤務時間 × 月の勤務日数 |
| 年収(目安) | 月収 × 12 |
例:時給1,200円 × 6時間 × 20日 = 14万4,000円/月(額面)。ここから条件により社保・税金が引かれます。
働き方別の比較(時給1,200円)
| 働き方 | 月収(額面) | 年収目安(×12) |
|---|---|---|
| 4時間 × 15日 | 7万2,000円 | 約86万円 |
| 6時間 × 20日 | 14万4,000円 | 約173万円 |
| 8時間 × 22日 | 21万1,200円 | 約253万円 |
同じ時給でも、シフトで月収は大きく変わります。目標月収から必要な時間・日数を逆算する方法も有効です。
月収と手取りの違い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 額面の月収 | 時給×時間×日数 |
| 手取り | 社保・税金を引いた後 |
扶養や「年収の壁」を意識する場合は、額面だけでなく手取り・合計年収も確認してください。
「年収の壁」を意識するとき(令和8年分)
かつての「103万円の壁」は、令和8年度税制改正により金額としては過去のものになりました。パート・アルバイトで特に確認したい現行の目安は次のとおりです。
| 壁(給与収入の目安) | 何が変わるか |
|---|---|
| 130万円 | 社会保険の被扶養者から外れる目安(税制とは別) |
| 136万円 | 配偶者控除・扶養控除の対象上限(かつての103万円に相当) |
| 169万円 | 配偶者特別控除が満額38万円で維持される上限目安 |
| 178万円 | 本人に所得税がかかり始める課税最低限 |
| 207万円 | 配偶者特別控除が完全になくなる目安 |
| 確認したいこと | なぜ必要か |
|---|---|
| 税制上の扶養か | 136万・169万・207万など税金側のライン |
| 社会保険上の扶養か | 130万円(勤務先規模などで106万円基準の場合も) |
| 制度改正の有無 | 令和8・9年分は時限特例を含むため、以降は見直される可能性あり |
最新の公的情報を確認したうえでシフトを調整するのが安全です。
複数勤務の注意(比較)
| パターン | 注意点 |
|---|---|
| 1か所のみ | その勤務先の年収で見る |
| 複数か所 | 合計が壁を超えることがある |
よくある質問
| 質問 | 答えの目安 |
|---|---|
| 月収は毎月同じ? | シフト変動で変わる |
| 深夜・休日手当は? | 上乗せ分も月収に含める |
| 年収の壁はいくら? | 令和8年分の目安は130・136・169・178・207万円。詳細はシミュレーターで確認 |
すぐに確認したい方はこちら
- 時給→月収計算 — 時給・勤務時間・勤務日数から月収を試算
- 月収→年収計算 — 月収から年収の目安を計算
- 年収の壁シミュレーター(130・136・169・178・207万) — 現行の壁までの距離を確認
- 手取り計算機はこちら
本記事は一般的な計算方法の説明であり、税制上・社会保険上の扶養の基準や「年収の壁」の具体的な金額は制度改正により変わる可能性があります(令和8・9年分は時限特例を含むため、令和10年分以降は見直しの可能性があります)。正確な条件は最新の公的情報や勤務先にご確認ください。